
日本の全世帯における「生命保険」の加入率
日本における生命保険への加入は、今や常識とも言われるほどになっていますが、その加入率は世帯全体の実に9割とも言われています。これは、生命保険文化センターの平成18年度の調査結果によるもので、家族構成が2名以上の世帯における生命保険の加入率を示しています。
中でも、民間の生命保険会社への加入がダントツでおよそ8割を占めているようです。この調査結果の数値だけを見ると、世帯全体の9割と言う事から、非常に高い加入率であるように思えるのですが、実際には、前回の調査結果と比較するとその加入率は低下している事がよくわかります。
とは言え、それでも依然として高い加入率を誇っている生命保険は、日本人がただ単に生命保険が大好きだから・・・というわけではなく、各世帯ごとに様々な理由によって加入されているものであると言えます。例えば、同じ「2名以上の世帯」であっても、夫婦だけの世帯と、子供がいる家族という世帯、老夫婦だけの世帯や、ひとり親世帯など、さまざまな家族構成があるものです。こうした家族構成の違いによって、生命保険に対する考え方やあり方、価値観などは大きく異なってくるものです。
同時に、生命保険の必要性もそれぞれに大きく異なってきます。世帯全体の9割が加入していると言われる生命保険ですが、そのあり方や存在価値は、十人十色、10世帯あれば10通りのものがあり、すべて同じではないのです。しかし、残念ながら、これだけ多くの世帯が生命保険に加入しているにも関わらず、生命保険の本当の意味や価値を、十分に理解しているという人は、あまり多くはありません。
「周囲が生命保険に加入しているから自分も」といった意味のない連携心理や、「結婚したら生命保険に加入するもの」といった強迫観念にも似た義務感などによって加入している人も少なくないのです。また、そういった心理を利用して加入を勧めて来る生命保険会社の営業職員がいる事も事実なのです。
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