
相互扶助の精神に基づいて誕生した生命保険
生命保険会社の多くは、その昔、「相互会社」と呼ばれるものばかりでした。これは、相互扶助の精神が根幹となっているためで、現在のような営利目的をメインとした生命保険とは大きく異なっています。相互扶助の精神とは、わかりやすく言えば宝くじのようなもので、多くの人が少しずつお金を出し合って大きなお金を作りだし、当選者にそれが渡る・・・この制度に良く似ています。大勢が少しずつお金を出し合って大きなお金を作り、万一の際にはその遺族にそのお金が渡るというものです。
このように、お互いがお互いを支えあって生きていく、この精神を相互扶助の精神と呼んでおり、これを根幹として誕生した生命保険会社は「相互会社」を名乗っていたというわけなのです。ところが最近になって、生命保険会社が「株式会社」を名乗る事が許可されたため、ほとんどの生命保険会社各社は一斉に「株式会社」化し、堂々と営利目的である事を宣言するに至ったのです。
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