契約者配当準備金(けいやくしゃはいとうじゅんびきん)とは、保険契約者に対し、配当金として分配する予定で積み立てておく剰余金の事を指しています。
毎年の決算時に発生する剰余金は、保険契約者に対し、契約に従って配当金として分配される事になっています。
しかし、これらを配当金として分配する時期は決まっており、それまでの間は、保険会社において積み立てられる事になります。
こうして、分配の時期まで積み立てられた剰余金は、準備金と呼ばれるようになるのですが、契約者に分配する配当金に充てるための準備金である事から、これを、契約者配当準備金と呼ぶ事になるのです。
ちなみに、剰余金というのは相互会社においての呼び名であり、同じ生命保険会社であっても株式会社の場合には「利益金」と呼んでいます。
また、契約者配当準備金という名称は、株式会社で用いられる名称であり、相互会社の場合には「社員配当準備金」という名称が用いられる事になっています。
これは、相互会社においては、契約者が社員であるという概念によるものです。
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