死差損益(しさそんえき)とは、生命保険会社における三利源の一つで、予定死亡者数と実際の死亡者数との間に生じる差によって発生する損益の事を指しています。
生命保険会社は、利差損益と死差損益、そして費差損益という三つの要素からなる損益によって経営が成り立っています。
そのため、この三利源を、生命保険会社の基礎利益という呼び方をする場合もあるのです。
この三利源のうち、死差損益については、予定死亡率を利用して算出されたその事業年度における予定死亡者数よりも、実際にその事業年度内に死亡した人の数のほうが大きかった場合には損となるため死差損と呼び、逆に予定死亡者数よりも、実際の死亡者数のほうが少なかった場合には利益となるため死差益と呼ぶ事になるのです。
ただし、ここで言う「予定死亡者数」とは、死亡する事が予定されている人数ではなく、毎年の死亡率のデータから割り出された確率的な数値であるため、確定的な数値ではないとされています。
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