トンチン年金(とんちんねんきん)とは、大勢の人たちで少しずつ出し合ったお金で基金を作り、それによって生じた運用益を、生きている者たちだけで山分けしていくという年金制度の事を指しています。
日本の生命保険には存在しない制度ですが、一部の外資系生命保険会社が発売した「積立利率変動型生存保障保険」と呼ばれる保険では、このトンチン年金の原理が用いられていると言います。
トンチン年金では、トンチン性と呼ばれる原理を応用していますが、このトンチン性とは、死亡した人の持ち分が、生存者たちにわたるため、生存者の持ち分がどんどん増えていくと言った原理の事を指しています。
よって、最後の一人となった人は基金全体を手に入れるという事になるのです。
一部の外資系生命保険会社が発売した保険商品は、そこまであからさまなものではなく、死亡した場合には、既払込保険料相当額は遺族に返還されるというシステムになっており、長生きに対する意欲につながるとしています。
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