生命保険料と生命保険金の違いが良くわからないという人もいるようです。 生命保険料とは、「保険料」という、「料金」を意味する言葉がついている事から、加入者が支払うべきお金の事を指しています。また「掛け金」という場合もあります。
一方、生命保険金とは、加入者に万一の事があった際に、保険会社から支払われる・・・わかりやすく言えば「受け取れる」お金のことを指しているのです。
一般に、生命保険に加入する目的は、医療費などへの備えや万一の際の遺族の生活資金、そして葬祭費用の準備といったものとなっており、これらは「万一の際にはお金がもらえる」事を前提として加入するという選択をしているはずなのです。
そして、万一の際にはそういったお金がもらえるようにするために、保険料という名の料金を支払って生命保険会社と契約を行っているのです。
ちなみに、生命保険料の支払いに関しては、いろいろな方法を選択する事ができ、毎月保険料の支払いを行う「月払い」が必ず選択されるとは限りません。
たとえば一年に一度、まとめて支払う「年払い」や、半年ごとに支払う「半年払い」、契約時に全保険期間分の保険料を先に支払ってしまう「一時払い」などといった方法もあるのです。
また、保険金を受け取る場合も、最近では一度に受け取るのではなく、年金のように分割して毎年受け取るといった方法もあります。