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学資保険は必要?選ぶ時のポイントやメリット・デメリットを解説

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生命保険の基礎知識

お子さんがいるご家庭なら、一度は学資保険の加入検討をしたことがあるのではないでしょうか?

しかし、保険会社が沢山あり、どの保険に入るべきか分からない。加入のメリットやデメリットが分からないなどの理由から未加入のご家庭や、加入しているものの保障の見直しをせずなんとなく毎月保険料を支払っている、というご家庭が多いかもしれません。

今回は、そもそも学資保険とは何か、加入検討にあたってのポイントをはじめ、学資保険のメリット・デメリットなどを解説していきます。

これを読めば、既に加入済みの方も疑問が解決できるでしょう。

目次

1.学資保険とは?

まずは、学資保険とは何か、どのような種類があり保険料の相場はいくら?など基本的なところをご説明します。

1-1.そもそも学資保険とは何か

学資保険とは、一言でいうと、将来かかる子どもの教育費のために備える貯蓄型の保険です。

こどもの教育費は、幼稚園~大学まで通わせた場合、一人あたりオール公立で約1,000万円、オール私立だと約2,500万円かかると言われています。


出典) 文部科学省 平成30年度子供の学習費調査

https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_01.pdf

日本政策金融公庫 教育費負担の実態調査結果(令和元年度)

https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r01.pdf

でもそんな大金をコツコツ貯金するのは大変ですよね?


教育資金は、毎月一定額必要なわけではなく、多くの場合高校・大学などの入学時にまとまったお金が必要になることが一般的でしょう。

学資保険を利用すると、「保険料」という形で毎月決まったお金が積み立てられますので、着実に教育資金を準備することができるのです。

また、学資保険の被保険者(保障の対象となる人)は、「お子さま」です。つまりお子さまが万が一の際には保険金を、お元気な場合は「お祝い金」や「満期金」を、ご契約者である方(一般的にはご両親のどちらか)が、受け取れる内容となっています。

これだけだと、学資保険を利用するメリットがありませんが、学資保険の場合、「契約者」に万が一の場合、以後の保険料が免除されるにも関わらず「お祝い金」や「満期金」を受け取れるというのが、預貯金には絶対にない大きな特長です。

1-2.学資保険の種類

学資保険には大きく分けて「保障型」と「貯蓄型」の2種類があります。

「保障型」とは、教育資金を準備する機能に加えて、子どものための保障が付帯されています。

たとえば、子どもの医療保障・親の死亡時の保障です。

契約者(親)の万一に、以降の保険料払込が免除になるだけでなく、もしもお子さんが大きなケガや病気をした場合に医療保障としての機能がある他、親に万一があった場合は死亡一時金が支払われるなど、大切なお子さんへの保障が手厚いことが特徴です。

「貯蓄型」とは、教育費を貯めることに特化しているため、保障型に比べると返礼率が高めになっており、同じ保険料であれば、満期時には保障型よりも大きめの「満期学資金」を受け取ることができます。


もちろん、契約者(親)が万一の場合は、以降の保険料の払込が免除になる保障が付帯されていますので、その点も安心です。

1-3.保険料

保険料

毎月支払う保険料はいくら程度が妥当なのでしょうか?

保険料は保障に直結しますので、大切なポイントです。

一般的に、教育費で一番お金がかかるのは大学入学時ですので、入学金や授業料など、大学一年目の資金を学資保険でまかなえるように、逆算して保険料を決めるのが一般的です。

保険加入時のお子さんの年齢や契約者(親)の年齢、保障プランにより保険料は異なりますが、親30歳、子ども0歳で加入したと仮定した場合、月々の保険料は、1万円~2万円が平均となります。

ただ、月々1万円と聞くと、少し心もとない感じがするかもしれません。


たとえば、お子さんが0歳で加入した場合、18歳を満期にすると保険金は返戻率100%の受け取りで「月1万円×12か月×18年=216万円」という計算になります。

これだけでは、教育費をまかなうのは難しいところですが、国からの支給で児童手当があります。


児童手当は、義務教育となる中学校卒業までのお子さんを養育している家庭に対して、0~3歳未満は月額15,000円。3歳以上中学校卒業までは月額10,000円が支給される制度です。(所得制限や第三子以降の金額変更など例外もあります)

比較的、教育費がかからないこの時期に、学資保険だけでなく、児童手当分も将来の教育費に備えて貯金するなどしっかり活用しましょう。


なお、各保険会社では様々な特約を用意しています。

特約付帯は保障型の種類に多くあり、医療保険特約や災害特約など様々です。特約を付帯するほど保障が厚くなりますが、比例して保険料も上がりますので、各家庭で無理のない保険料を設定するよう気を付けてください。


2.学資保険選びのポイント

学資保険に加入したいと考えた場合、どのように選べばいいのか、適切な保障内容になっているかなど、悩むのではないでしょうか?

保険会社だけでなく、払込期間や保険金の受け取り時期、返戻金の計算も重要な検討材料になりますので見ていきましょう。

2-1.払込期間

払込期間

保険料の払込期間は、「15歳払済」「18歳払済」「22歳払済」のいずれかを選択するのが一般的です。

ピンとくると思いますが、いずれも高校入学・大学入学・大学卒業とお子さんの大きなライフイベントとなっています。

どの時期に一番まとまったお金が必要になりそうか計算するとともに、保険料が無理なく支払えるかも考慮しましょう。


また、払込方法は、主に次の通りです。

  • 月払い
  • 半年払い
  • 年払い
  • 一時払い
  • 全期前納払い

「月払い」「半年払い」「年払い」はイメージがつくと思います。毎月コンスタントに保険料を支払うのか、半年・一年分とまとめて支払うのか、各家庭の事情により契約時に決めるのが良いでしょう。


「一時払い」は、その名の通り、保険期間中の保険料全額を一回で納める支払い方法です。金銭的に余裕がある場合、一見魅力的に感じるかもしれませんが、一括で払い終えると、契約者(親)に万一があった場合の保険料払い込み免除という最大のメリットがなくなりますので、特段の事情がない限りおすすめしません。


「全期前納払い」という契約時に保険料を一括で支払う方法もあります。

これは、保険会社に保険料を全額預けている状態で、保険会社が預かったお金を毎月の保険料に充てていく方法です。契約者としては、保険料を一括で支払っていますが、保障内容や税金面の運用としては、月払いと同等の扱いとなります。


払込期間は短いほど返戻率が高くなりますが、その分月々の保険料は高くなります。

また、契約者(親)に万一があった場合の払込免除は、払込期間が終わっていると適用されません。やはり、何のために学資保険に加入するかを今一度考え検討することが大切です。

一番多い払込期間は18歳払済ですが、契約月やお子さんの誕生日により保険金受け取り時期が異なります。このあと説明しますのでご確認ください。

2-2.保険金の受け取り時期

保険金受け取り時期の設定が学資保険で一番大切と言っても過言ではありません。

必要なタイミングでお金が受け取れないのでは無意味ですから、しっかり確認しましょう。

保険金の受け取り時期として圧倒的に多いのが18歳の大学入学時のタイミングです。

ところが、払込期間を「18歳払済」とした場合、早生まれのお子さんは、大学入試や入学手続きのタイミングが満期より先にくる場合があります。そのため、保険金の受け取り時期を17歳に設定しておくなど考慮が必要です。


保険金受け取りの満期日はお子さんの満年齢ではありません。契約月から見た保険金受け取り時期(契約応当日)になります。 たとえば、受け取り時期を18歳と仮定した場合、お子さんの誕生日と契約日によってはこのようになります。

  • お子さんの誕生日:2020年3月1日
  • 学資保険の申し込み日:2020年3月10日
  • 契約日:2020年4月1日
  • 保険金受け取り時期(契約応当日):2038年4月1日

ご覧のとおり、大学入学に必要な費用の受け取りが間に合いません。

こういったことが起きないよう、お子さんの誕生日によっては、17歳を保険金受け取り時期に設定する必要があります。 保険契約時に説明を受けるはずですので、しっかり確認して納得のうえ、加入しましょう。

すでに学資保険に加入済みで心配になった方は、保険証券にこれらが記載されていますので確認しましょう。


なお、「お祝い金」というものが付いているタイプの保険もあります。

名称から、ボーナスのようなお金がもらえると誤解されやすいですが、これは、中学入学・高校入学などのタイミングで保険金を小分けに受け取るプランのことです。

満期時に保険金満額を一気に受け取るか、小分けに受け取るかの違いです。

たとえば、オール私立に通わせるご家庭は、それぞれの入学タイミングでまとまったお金が必要になりますので、祝い金が付いた学資保険を検討するのも一手でしょう。

2-3.返戻率

学資保険の種類により、返戻率は変わります。

一般的に、貯蓄型の方が返戻率は高く、保障型は低い傾向にあります。いずれも返戻率は、契約者年齢・加入時のお子さんの年齢・払込期間・払込方法などで異なってきます。


貯蓄型は、教育費に特化したタイプですので、比較的高く返戻率が設定されています。 保障型は、教育費の他に、子どもの医療保険などの保障も含まれますので、返戻率は低くなります。


返戻率の計算はこのように簡単に出来ます。

【返戻率(%)】=受け取る保険金の総額(※1)÷総支払保険料(※2)×100

(※1)満期返戻金の他、お祝い金などを付帯しており分割で保険金を受け取る場合は、それら全て合計した金額です。

(※2)月々支払う保険料を払込期間分すべて合計します。年払いや一括払いなどの場合も同じで、払込保険料の合計がそのまま総額になります。


貯蓄をメインにするか、その他の医療保険までまかなう目的で加入するのかでは返戻金の考え方が異なります。加入前に、よくご家族やプランナーと相談しましょう。

3.学資保険のメリット

学資保険のメリット

せっかく保険加入するならメリットがあってこそ。 学資保険ならではのメリットをご紹介します。

3-1.生命保険料控除の対象になる

学資保険が生命保険控除対象になることはご存知でしたか?

払い込んだ年間保険料は、年末調整や確定申告で生命保険控除対象になります。

教育費の貯蓄と考えると、生命保険という印象を持たないかもしれませんが、貯蓄の他に、契約者(親)に万一のことがあった場合の保障も兼ねていますので、学資保険は「一般生命保険料控除」に分類されています。(控除額は、払込保険料により異なります)


控除申請には、保険会社が発行する控除証明書が必要です。毎年、10月~12月ごろ郵送で送られますのでしっかり保管して、年末調整や確定申告を行いましょう。

3-2.確実に教育費が貯められる

これを一番のメリットに感じて学資保険に加入するご家庭が多いのではないでしょうか。

毎月一定額を教育費のために貯金することは容易ではありません。しかし、学資保険に加入すれば、毎月必ず保険料の引き落としがありますので、強制的に貯めることができます。

銀行の預貯金だと、自分の好きなタイミングで引き落としができますが、学資保険は解約をしない限り、満期時のみお金が手元に戻ります。(保険タイプによっては、お祝い金など満期以外に分割して保険金の受け取りができる場合があります)

お金があるとつい浪費してしまうという方にはピッタリです。

3-3.種類によっては貯金よりお得

返戻率が高い学資保険に加入すれば、銀行にお金を預けるよりお得な場合があります。 現在、普通預金の平均年利率は、0.001%(※)程度です。つまり、100万円を1年間預けても利息はたったの10円の計算です。

(※)参考:日本銀行金融機構局 預金種類別店頭表示金利の平均年利率等について https://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/tento/te200819.pdf


学資保険の重要ポイントは、ズバリ払うお金ともらうお金の差額です!各保険会社によって差がありますので、きちんと調べておきましょう。

保険料を毎月支払える見通しがあるご家庭は、学資保険に加入して教育資金を蓄える方が現段階ではおすすめです。

3-4.契約者に万が一の時は払込免除

預貯金との一番の差は、親が死亡時や高度障害を負った場合は、払い込みが免除になりますが、満期時には予定通り保険金を受け取れる点です。ただ銀行にお金を預けているだけでは、当然このような保障はありません。


4.学資保険のデメリット

大切なお子さんのために加入する学資保険。 確実に教育資金を受け取るために、デメリットも知っておきましょう。

4-1.途中解約で元本割れの可能性がある?

学資保険を満期前に解約すると、支払った保険料総額より解約返戻金が少ない場合があります。

特に、契約年数が短い場合に元本割れの可能性が高まります。

そのため、満期金の大きさや返礼率を重視するあまり、月々の保険料設定を高額にしすぎることがないよう注意が必要です。

長期間払い続ける学資保険ですので、満期日まで確実に払い込める保険料を設定し、元本割れは回避しましょう。

4-2.インフレに弱いって本当?

学資保険は、契約時に決めた保険料を長期間払い続ける必要があるため、また予定利率は保険期間中固定であるため、保険加入後にインフレが進行した場合、予定よりも貯蓄性が低くなる可能性があります。

たとえば、子どもの大学入学費用として、保険金額を決めていたとしても、満期保険金の受取時の物価によっては、足らない可能性があるということです。

場合によっては、払込期間を短くするなど加入途中で検討が必要かもしれません。学資保険に貯蓄性を重視するご家庭は注意しましょう。

5.まとめ

いかがでしたか? 学資保険は契約途中で見直しをするタイミングがあまりないため、契約時に目的をしっかり定めることが大切です。

一つ言えるのは、子どものライフイベントで大きな出費が必要になるタイミングは、主に高校入学・大学入学と明確だということです。

我が子にはお金に不自由させることなく、好きなことをやらせてあげたいのが親心ではないでしょうか。 そのためにも、できるだけ早めに学資保険の加入検討を行うことをおすすめします。

記事作成

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